記事一覧

親父の業

俺の父親について

俺の親父はいわゆるスパルタで、そこに居るだけで暴力みたいな存在だった。

見た目は・・現役末期の頃の坊主頭の清原(和博)みたいな感じだった。あそこまでガタイはよくないが。

母親が言うには、よくヤクザやチンピラと揉めたり、ケンカしてたりしたらしい。中学時代は(自称だが)番長だったらしい。

そんな父親だから、怒られるようなことをしたら当然恐ろしい目にあった。


そして、俺は親父との思い出がほとんどない。俺は3人兄弟の真ん中で、多分一番可愛がられてなかったのだろう。

逆に末っ子の弟は一番可愛がられていた。

大人になったから分かるが、今考えると俺みたいな屈折した子供は可愛くなかっただろうから、無理もない。しかし、子供はそんなこと分からないからなあ。

逆に弟は誰からにも可愛がられるような奴だった。

親父との思い出がない理由は他にもあって、ほとんど家に居なかった、というのがある。

家は自営業で、会社(事務所)は家とは別の場所にあった。仕事が忙しかったのか、仕事柄の付き合いで飲み歩いていたのか、はたまた愛人のとこにでも入り浸っていたのかよく分からないが、とにかく滅多に家に帰って来なかった。

俺にしたら、正直帰って来ない方が良かった。子供にそんな風に思われてるなんて、今考えると悲しい話しだが、親父が家に居ない方がビクビクしなくて済むからのんびり過ごせた。

唯一、思い出に残ってるのは・・小学生の頃、一緒にプロ野球のナイターを観ていた時のことかな。一緒に観てると言ってもほぼ会話はなく、ただ、たまたま同じ空間でテレビを観ていたような感じだった。

その時は巨人対中日戦で、中日が僅かにリードしていた(俺=巨人ファン、親父=中日ファン)。俺は途中で風呂に入りに行った。

風呂に入ってて、しばらくしたら親父がやって来て、

「今、原(辰則)がホームラン打ったぞ。巨人が逆転して1点リードだ」

と、わざわざ報告に来た。この時、初めて親子らしい会話をしたなあ、と思ったよ。




それから数年後、俺は中学生となり、多感な時期を迎えた。

ある日の朝、親父が珍しく朝から家に居て、飯を食っている。

朝から珍しいなあ、と思いつつ


何かおかしい・・親父の雰囲気が・・


いや、無口で黙々としてるのはいつもなんだが・・

何か違和感があるんだよ・・どこか寂し気と言うか・・


そんな風に思いつつも、俺はいつも通り飯を食って、いつも通り学校に向かった。




そして・・・















親父を見たのはその日が最後となった・・






続く  親父の業②



広告



ブログランキング参加中です



初心者でも安心のサポート付き!中古パチスロ・パチンコ販売【ホームスロット】

コメント

こんばんはー!

とらさん、続きが気になってしょうがないんですが笑

遅いんでまた来ます! 7月度はスロで結果が出せたようで何よりです! 

パチも本気出して下さいね!(`へ´*)ノ

おやすみなさい(。-ω-)zzz

Re: チキンさん

続き書きますね。

てか、マジで遅いですね(笑)早く寝てくださいよ。

パチンコ、本気出してるんですが勝てないんですよ。今は、スロのが楽しいというのもありますが。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

とら

Author:とら
カフェオレ、甘いもの、ムチムチした小柄な女性などを好む独身の♂

パチンコもパチスロも北斗系の台が好き

好きなマンガ 黒子のバスケ、闇金ウシジマくん

好きなゲームはドラクエなどのRPG系や三國志などのシミュレーション系

ブログランキング参加中


広告

最新コメント